クローズド・ノート 雫井脩介

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クローズド・ノート 雫井脩介

GWはいっぱい本を読もうと思って、図書館で借りてきたんですが、
天気が良かったこともあって、なかなか読む時間がありませんでした。
その中で読み終わったのがこの本です。

またもや、表紙とタイトルだけで選んできました。
あとは、新作のところに置いてあったから。

タイトル通り、閉じられた一冊のノートがキーとなって話は進んでいきます。
主人公は教育大学に通い先生を目指している女の子。
その子が越してきた部屋の押入れに一冊のノートが残されていました。
そのノートは前の住人であった伊吹という先生が書いた日記なんですが、
女の子は読んでいくうちに、その先生に憧れ、その先生のようになりたいと思うのです。

というような感じなんですが、実は恋愛小説です。
ドラマチックな内容で面白かったです。
ラストは感動してしまいますよ。