黒猫の三角
「黒猫の三角」森博嗣
前にここで紹介した、M&Sシリーズではなく、Vシリーズと呼ばれているものの第一巻です。
でも、結局つながっているんですけど・・・そこがまた良くって、
「えーあれが！！」って後の本を読んで思うのです。
だから最初から順に読むことをオススメします。
ストーリーとしては、ある決まった「ルール」で起こる殺人の犯人を
探偵の保呂草潤平とその近くに住んでいる瀬在丸紅子（職業は科学者らしい）などなど
が推理するって感じです。
この「ルール」ってのがかなり数学的でステキです。。
そして、これもやっぱり「やられたー」って思える一作で、「あーそうくるか」って最後には連発してしまいます。
それにしてもこの人の書く本に出てくる人って、何でこんなに名前が難しいのでしょうか？？
