愛のあとにくるもの -孔 枝泳- を読みました

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辻仁成さん版に続き、孔 枝泳(なんて読むんだろう??)さん版を読みました。
「冷静と情熱の間に」のように、こっちは途中で読むのをやめちゃうだろうな
って思っていたのですが、夢中で読むことが出来ました。

こちら側はヒロインの紅を描いたものなのですが、「こういう気持ちだったんだ」
って思うところが沢山ありましたね。
ボクはこんな女性好きですね。
こんなに愛されてみたいって思いました。

また、この話には韓国と日本の歴史的背景が関係しています。
ちょうどこの話の主人公達とボクは同い年なのですが、考えさせられるものがありましたね。
僕らが学生の頃は、戦争で日本が犯した過ちというのがそんなにも教えられません
でしたが、今はどうなんでしょうかね?
子供の時に聞いても「ふーん」ってだけ思ったかもしれませんけど。

是非読んで欲しい本の一冊です。