南信州へツーリング

日曜日の話。

朝からとってもいい天気だった。
前日は21時に寝たので、とっても調子く、目覚めも良かった。
素早く着替え、軽くご飯を食べ、南信州へと出発した。

今回のルート

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今回のルートは、高遠⇒大鹿村⇒上村⇒天龍村と国道という名の、山間の狭い道
を通って南下し、阿智村⇒下条村⇒飯田市南木曽と「そこを通るか普通」って
いうようなところを抜けて木曽路に出て帰ってくる、全工程350キロのツーリング
だった。

長谷と大鹿の間に

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この日は天気は良いものの、最低気温が10度を下回る冷え込んだ朝だった。
結構厚着をして行ったのだが、やっぱり隙間風が冷たかった。
特に、手が辛かったが、冬用グローブなんて持っていないので、我慢するしかない。
それでも、9時近くなると気温も上がってきて、快適に乗ることができるようになった。

9時に長谷の道の駅に着き、毎度のようにクロワッサンを食べようと思ったのだが、
予約がいっぱいで10時にならないと買えないということだったので、コーヒーだけ
飲んで大鹿村へ向かって走り出した。

長谷から大鹿までの道は狭いものの面白い。
そして峠の山頂付近から見える景色も素晴らしい。
思わず、途中でバイクを停めて写真を撮ってしまった。

大鹿村でのんびり

山間にある大鹿村は相変わらずのんびりとした感じだった。
ただ、運動会が行われていたようでちょっとだけにぎやかだったけど。

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いつものように、河原の近くにバイクを停め、赤石岳を眺めながら休憩する。
川の流れの音しか聞こえない、とっても静かなところだ。
ここまでほぼノンストップで来たので、持ってきたロイズのチョコを食べながら
赤石岳を眺めた。

大鹿から上村へ

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大鹿から上村へは、こんな道を通っていく。
所々で道は荒れていて、狭いのだが注意すればとっても楽しい道だ。
舵角で曲がる事を意識しながら軽快に走っていった。

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途中で、しらびそ高原へ寄った。
南アルプスがとってもキレイだった。
壮大とはこういう事を言うのだろう。

上村でお土産を購入

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上村の特産品売り場で、手作りエゴマクッキーと揚げパンを買った。
何で揚げパンなんだろう・・・と思ったが、雑誌に美味しいと書いてあったので
買ったのだが、確かにモチモチした感じが、普通のやつと違って美味しかった。
でも、揚げてあるので30歳を迎えた胃にはズッシリきた(-。-)

ちなみに、子供に思いっきり見られているが気にしない・・・。

峰竜太の故郷でソフトクリーム

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上村から天龍村へ行き、飯田方面へ下った。
阿智村泰阜村などを通り過ぎて、村境に来ると・・・この看板は!!
そう、下条村は峰竜太の故郷なのだ。
この看板が村境にあるのはどうかと思うが。

そして、下条村の道の駅へ行くとそこも峰竜太ずくし。
金太郎飴のような峰竜太飴や、峰竜太ソバなどなど。
そこまでやるかって感じだった。

峰竜太グッズには興味無いので、道の駅にあったアイスクリーム屋さんで
ソフトクリームを食べた。
これがとっても濃厚で、これでもかーって感じだった。
ちょっと胃にズッシリと来たけど、美味しかった。

飯田から大平峠を越えて木曽へ

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本当はここから高速で帰ろうと思ったのだが、まだ時間があったので、
南木曽へ抜け、「木曽高速」という別名を持つ木曽路を通って帰る事にした。

ここまで既に200キロだったが、さらに峠道を走った。
ブレーキング、シフトダウン、バンク、アクセル、シフトアップを繰り返す。
左手の握力が厳しかったが、それでも楽しかった。

峠の頂上に御茶屋があり、そこから木曽方面を見渡した。
山ばかりだがそこがいいところだ。

木曽路を帰る

ここからは、ひたすら木曽路を北上した。
信号にはめったに引っかからないので、シフトは固定でよくて助かった。
でも、途中でおなかが空いたので、コンビニに寄る。
思えば、揚げパン一個とソフトクリームしか食べていなかった・・・。
二つとも胃にきたから、空腹を感じなかったらしい。

350キロを走り終え、家に帰ったらグッタリだった。

おしまい。