推理小説 秦建日子

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今週末は天気が悪く、どこにも行けなかったので、読書に励んでいました。
金曜日の会社帰りに本屋へ行き、30分くらい悩んで買ったのが、
推理小説 秦建日子

テレビドラマ「アンフェア」の原作なんですけど、アンフェアは一回くらいしか見たことなかったので、内容はほとんど知りませんでした。

感想は、んーって感じです。
ドラマにするにはいいかもしれないけど、読み物としてはちょっと物足りない感じ。
過剰な期待をしてしまったからでしょうか?
これを推理小説だと言われたら、推理小説というジャンルの本を読んできた人は違和感を感じるのではないのかな。

推理小説を読むと、どうもトリックが凄くないと納得しません。
そもそもこの話の中にトリックがでてきたかというと・・・たぶん出ていないと
思います。

著者の秦建日子さんは脚本家で、「救命病棟24時」、「HERO」、「天体観測」、
「ビッグマネー!」、 「ドラゴン桜」などを手がけてきたということなので、
やっぱりドラマ向きなんだと思いました。

ということで、久しぶりの推理小説だと思って読んでしまった不完全燃焼でした。
推理小説と思わなければ面白いですけど。