脳を活かす勉強法を読みました

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今売れている本、茂木健一郎さんの「脳を活かす勉強法」を読みました。
最近はランキング上位の本しか売れなくなってきているとテレビでやっていましたが、
まさにそんな感じで選びました(-。-;)


前半はタイトル通りに、脳を活かす勉強法について説明されています。提示している勉強法には以下のものがあります。

①「ドーパミン」による「強化学習」によって脳を強化する
 強化学習とは、何かを達成するたびに脳が強化されるという習性を活かした
 強化法です。効率的に学習するためには、少し高い目標を設定して、それを超える事
 でドーパミンを発生させて鍛えていくことがいいらしいです。

②「タイムプレッシャー」によって脳の持続力を鍛える
 作業に時間制限を設定して行うことで、①と同じように脳にほどよい負荷がかかって
 ドーパミンが発生し、脳の持続力が鍛えられるということです。

③「集中力」を徹底的に身につける
 瞬間的に集中することで細切れの時間を利用して、効果的な学習が行えるということ
 でした。

以上の三つで共通して書いてあったのは、人から強制されたことや、ネガティブなことからは学習の効果が期待できないということでした。確かに、人から「あれやれ」とか言われてやっても効果は薄いですよね。自発的に行動してやった方が何倍も効果が期待できることは、容易にわかると思います。


全編を通じて、茂木さんは自分が秀才ではなく、効率的な勉強ができているんだと言っていますが、私から見たら間違いなく秀才だと思います。でも、考え方とかは共感できますね。

あと、もしかしたら小さい子供を持った親の方々にも参考になるのかなと思いました。