1ポンドの悲しみ 石田衣良 を読みました

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20代後半から30代前半の男女が主人公の恋愛小説の短編集です。
ちょうど世代が同じなので、感情移入して読むことができました。
やっぱり石田衣良さんの小説は面白いですね。

この短編集の中で、20代後半の女性が、付き合う男性を選ぶのに本を読むかどうかで
選ぶというのがありましたけど、これってなかなかいい判断基準ですね。
ボクも本を読む女性の方が好きです。
最近は本を読まない人って多いですからね。

『日曜の午後に、一つのソファーに二人で座って、それぞれお気に入りの本を読む。』
なんていいと思いませんか?

でも、女性はまだ読む人多いですけど、20代~30代で本を読む男性って少ないん
じゃないですかね?
そうだとすれば、この基準はレベルが結構高いことになりますね。
この場合、「理想が高いからー」ってのにひっかかるんでしょうか?